2010年8月29日日曜日

コミュニティーシールド チェルシーvsマンU in Wembley Park

2010年8月8日

初のイングランドチャンピオンシップ QPRの試合を観戦の翌朝。この日は今回の旅のメインイベントであるWebley ParkでのFAコミュニティーシールド チェルシーvsマンUを観戦する。リバプールファンだけど、正直これしか見れる試合、見たい試合がこの時期なかったから。ウェンブリーに行きたいからが70%。

まずは宿の写真を少し。前回と変わった点といえば、オーナーが日本人から韓国人に変わったこと。確かに韓国人のオーナーは日本語もペラペラで(日本の免税店で働いていた経験があるらしい)いい人なんだけど、オーナーが韓国人ということは、客も韓国人が多くなるわけで。徐々に日本人を締め出そうとする雰囲気を感じたのは宿泊していた日本人3~4人の中で俺だけだろうか。ここ最近ロンドンへの日本人留学生が減ったみたいで、代わりに韓国人、中国人の留学生が増えているとのこと。こんな小さなことから、「日本やばいぞ・・・うかうかしすぎじゃ・・・島にこもっている場合じゃないだろ」と思った。やっぱり旅行でも何でも、海外へ行くことは重要だな。俺なんか旅行程度だからあまり偉そうなことは言えないけど(笑)


トーレスの直筆サイン入りらしい。。。拝んでおこう(笑)

ヴィクトリアの宿の前の通り。
tubeの駅はひっそり。
なぜか行ったことがなかったセントポール寺院へ。
そのままテクテクとミレニアムブリッジへ。
テートモダンが見えてきた。Football第一だから観光の写真へのコメントはさらっと。

テートモダン内。

テートモダンをさらっと見て。本当にさらっと(笑)テムズ川を散歩。

昼飯を食べにピカデリーサーカスへ。やはりロンドンで飯を食べるならレスタースクエア周辺の中華街がベスト。
「eat Tokyo」という物価の高いロンドンでは比較的安い日本食屋へ。「舌がない」と言われるイギリス人の食事は耐えられん!!

ここで唐揚げ弁当£6.99(900円ほど)。腹一杯食えました。味は確かにまあまあ。でも逆に日本ではやっていけない気がする・・。
胃袋を満たして、いざWembleyへ。左がマンU側、右がチェルシー側。色を見れば一目瞭然だな。記念に警察官に撮ってもらった。

ゲートへ。この兄ちゃん、なんとカントナのレアユニフォームを着ていた。色が赤ではない分、マンUではないと思いきや、この黄色と緑にはマンUオーナー マルコム・グレイザーへの批判を意味している。借金をこのクラブへ押しつけちゃ~ね。黄緑マフラーはをマンUファンに定着しつつある。さてこの写真からも分かる通り、チケットは紙でも機械にバーコード部分をかざすだけで簡単に入場できる。チケットもぎり人なんて過去の人。Jリーグもこうなる日が来ることを願っています。確かにICカードも導入されつつあるが、まだ一部のクラブのみ。

中に入ると、観客席ではアルコールを飲むのは禁止であるため、ここでみなさん一杯。「エルナンデスはデビューするんか?」「スコールズがスタメンらしいぞ」なんて会話してるんかね。
「あのメガネの東洋人はパクを見にきたんじゃね~か、へへ」とか言われてそう。

「俺はリバプールファンだ!!あ??なんか文句あっか?!てっめーら!アンフィールドに来たらぼっこぼこにしてやる!!Fuc● you!!」


なんて、死んでも言えましぇ~ん。
さあ出ました!聖地、Wembley!!
サンシーロとはまた違うこの解放感。ロンドン五輪の開会式がここでやるそうで。日本国内最大収容数の日産スタジアムよ、さらば。
DJイベント。
アンチェロッティvsファーガソン。世界屈指の監督対決。
FA コミュニティーシールド2010 チェルシーvsマンU 15:00 kick off
マンUの英雄。
アジアの英雄。

おもしろユニ。こっちの人は自分の名前を入れたりする人が多い。でもこの人はマイケル好きか。

チェルシーの英雄。
将来のメキシコの英雄。チチャリートことハビエル・エルナンデス。この選手についてちょこっと。
俺的にはかなり好きな選手。メッシ、ロナウド、リベリーと持ちたがり屋さん連中とは一味違うプレーをする。俺の大好きなスールシャールの後継者と言われているほど、チームプレーに徹する。そのチームプレーも日本人のように「前線で豊富な運動量と守備が・・・・」ではなく、「裏に抜ける」「軽くワンタッチではたく」とかなり省エネプレーが多い。しかも決定力がある。非常にこれからが楽しみな選手。

エクアドルの英雄。

もはやロナウド級か。ナニ。

注目のエルナンデスがゴール!
この少年が一番熱かったかも。
クビにならずにカペッロがアンチェロッティと握手。「仕方ないな。お互い様だな」って感じかな。
結局マンUが3-1で勝利。


エルナンデスの活躍だけでなく、今回俺がびっくりしたのはスコールズ
彼には頭があがりません。35歳にして、屈指のセントラルMFシャビと変わらないレベルのプレーができる。これは驚異としか言いようがない。カペッロ、呼ぶしかないでしょ。

タイトルとはいえ、あまり喜びがないマンUイレブン。そりゃあ翌週にはプレミア開幕だからね。
Wembleyを後に。駅まで徒歩5分とアクセスも良し。その道中でこんなフラッグ。
2018年はオーストラリアかここだろうね。2022年を目指す日本。厳しい気がする。2050年あたりかな。

駅までの直線道でお馬さんに乗る警官による通行規制。こっちの人は警官とも気さくにトークしていた。
やっぱりリバプールが恋しくなった。

0 件のコメント:

コメントを投稿